今年もお世話になりました。
今年も残すところあとわずかですね。
当院は本日午前の診療をもちましてお休みになります。
来年は1/4(木)からの診療になります。
わんちゃん、ねこちゃんたちとよいお年をお迎え下さい☺
㊗️花音12歳🎉
今日は花音の誕生日。早いもので当院に来て10回目の誕生日を迎えました。
先日お祝いの写真を撮りましたが、帽子を嫌がるので一苦労💦
ワンショットで撮りたかったのに、おやつにつられたリアンも一緒に入っちゃいました。
誕生日でもないのにとら吉は巻き添え…
そしてリアンに遊ばれる…
また1年よろしくね☆
Happy Birthday♡Merry Xmas🎄
猫毛フェルト
ブラッシングで抜けたハイハオの毛を使い、猫玉を作りました。
スタッフ力作!🤣
ハオハオ:(なんだこれ…)
頭に乗せても動じず。
とら吉もふんふん…
とら吉はあまり興味がなく、ハイハオは猫玉で遊んでいました。
ハイハオ:(じーっ……)
その後ハイハオが下に落とした猫玉をすかさず拾い、口にしていた令音です😨
(急いで取り上げました💦)
3ショット📸
最近令音はみんなと一緒に遊んでいます。
でも激しく追いかけるのでみんな逃げ回っています。
┌(^o^)┘ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄〜 ̄)┘
とら吉はネコパンチをおみまいしたり…
それでも昨日は珍しく令音とリアンで狭い院内を楽しそうに駆け回っていました♫
3ショットが撮りたくて頑張りました。
令音とリアンはアイコンタクトをしてくれるのに花音はおやつをガン見👀
3匹一緒にカメラ目線は難しい💦
冬になると多く見かける疾患 PART1
過ごしやすかった秋も終わり、寒い冬が始まりました。朝、布団から出るのが嫌になってくる時期になってきましたね😅外出するときは防寒着、家の中にいるときはこたつ・ストーブが人もわんちゃん、ねこちゃんも必須になりますね☺
さて今回は、本格的な冬になる前に『冬になると多く見かける疾患』についてお話ししたいと思います。「そうなんだぁ、初めて知った。」の方も「もう、知ってるよ。」の方も今回の話を読んでいただいて、もう一度わんちゃんやねこちゃんにできることはないかと考えて頂ければと…
〔泌尿器疾患〕
冬になると、日中の運動量が減りがちになります。喉が渇かなくなり水を飲む量が夏に比べると激減します。その為おしっこの量も少なくなり泌尿器の疾患が起こりやすくなります。
尿道の短い女の子は膀胱炎になりやすく、反対に尿道の長い男の子は結石が尿道に詰まって排尿困難になりやすいと言われています。
過去に泌尿器疾患なったことのあるわんちゃん・ねこちゃんは特に注意が必要です。
◦症状
・頻尿(ちょろちょろと少しずつ何回もトイレに行く)
・排泄の体勢はするのにおしっこが出てない
・おしっこに血が混じってる、おしっこが濁っている など
〔関節疾患〕
寒さで血管が縮み、血液の流れが悪くなってしまいます。そうなることで筋肉が固くなりその周辺の血流も悪化します。運動量の低下で体重が増えたりすることで関節に負担がかかり、関節炎が悪化してしまうことが多くなります。
◦症状
・散歩を嫌がる
・動かなくなる
・背中を丸める
・動作がぎこちなくなる など
◦予防
・肥満にさせない
→関節に負担をかけない
・運動不足にさせない
→筋肉を衰えさせない
お散歩🐾
今日はお散歩を1匹ずつ行ってきました。
各々のペースで行けるので楽しそうです♪
花音は走るのが本当に大好きで、スタッフの方がハァハァ…(;´д`)
相手の番の時はじっと外を見つめてお利口さんに待っています。
令音はみんなと一緒にいるとハイテンションですが、一人の時はおとなしくていい子でした。
マタタビ
またたびが大好きなとら吉。
「ぐるぐるぐる〜」と喉を鳴らして転がっていました!(気持ちよさそうなお顔・・・)
そしてかわいい顔して花音はこの後・・・
ダンボールをめちゃくちゃにぐっしゃぐっしゃにして・・・
とら吉にお尻を狩られていました😂
猫の肥大型心筋症
すっかり肌寒い季節かと思いきや、地域によっては夏日のところもあるそうで…
今年も残り2ヶ月⛄🍃
寒暖差で体調を崩されないようお過ごしください😊
先月の犬の僧帽弁閉鎖不全症に続き、今月は猫の心臓病の一つである肥大型心筋症についてお話しします。
猫の心臓病にはさまざまなものがありますが、最も多くみられるのは心筋症です。心筋症には「肥大型」「拡張型」「拘束型」と何種類かありますが、猫で一番多いのは肥大型心筋症という病気です。
☆肥大型心筋症とは?
心筋症とは、心臓の筋肉に異常が出る病気です。肥大型心筋症では左心室の筋肉が分厚くなります。そして分厚くなった心臓の筋肉は、縮むのは得意でも拡がるのが苦手なため、心臓が血液をうまく送り出せなくなります。発症年齢は3ヶ月〜17歳と幼齢から高齢まで幅広く、雑種猫やメインクーン、ラグドール、アメリカンショートヘアなどによくみられ雄に多いとも言われています。
☆症状
初期症状はほとんどの子が無症状です。悪化すると左心不全の進行に伴って徐々に活動性の低下や、疲れやすいなどの症状が出始めますが、ゆっくり進行する場合は気づかれないことが多いです。重度に心不全が進行すると呼吸がはやくなる、元気消失、食欲不振などの症状がでたり、動脈血栓塞栓症という血栓が詰まり麻痺が出る、足先が冷たくなるなどの症状がでることもあります。
☆検査
身体検査・・・聴診上で心雑音がみられる場合もありますが、肥大型心筋症の初期段階などではみられないことが多いです。
心臓超音波検査・・・心臓の厚みや心臓の拡張・収縮具合をみることができます。肥大型心筋症の検査として最も有効な検査です。
レントゲン検査・・・心臓の大きさなどがわかります。
血圧測定・・・全身性の高血圧により心筋の肥大が認められることがあります。
血液検査・・・心臓以外の臓器に異常がないか、例えば高齢で甲状腺機能亢進症を持っている場合、その治療をすることで心筋の肥大が改善することがあります。さらに心臓のマーカーを測ることで心臓病の早期発見に役立ちます。
心電図検査・・・不整脈が認められることがあります。
※猫肥大型心筋症の心臓超音波検査画像
☆治療
残念ながら肥大型心筋症を完治させる方法はなく、内科的な対症療法が中心となります。心不全の進行を遅らせることと、血栓塞栓症を予防するのが目的の治療になります。
☆最後に!
定期健診(身体検査)では判明しにくいため、症状がなくても半年〜1年に1回は心臓の超音波検査を受けていただくのが理想的です。当院では3月〜6月まで健康診断のキャンペーンを行っていますので、そのタイミングで検査を受けていただくといいかと思います。
犯人は誰だ!?
新聞紙を置いていたら、誰かがビリビリに!!
犯人はこの中にいる!🔍
一匹ずつ問い詰めてみた。
「とら吉、ハイハオ」
『白。』
「リアン」
『白。』
「花音」
『黒確定。』
この後くちゃくちゃして証拠隠滅を謀ろうとしていましたが、阻止しました。