シニア・安心への取り組み
Senior

小さな変化に、やさしく気づくために
シニア期について
犬や猫は、年齢を重ねるにつれて少しずつ心や体に変化が現れてきます。一般的に7歳頃からシニア期に入るとされており、特に大型犬では5歳前後から老化の兆しが見られることもあります。
犬や猫は人よりも早いスピードで年齢を重ねていくため、ご家族が気づかないうちに体の中で変化が進んでいることも少なくありません。シニア期を正しく理解し、変化を自然なものとして受け止めながら寄り添っていくことが大切です。
シニア期に多く見られる変化
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眼
- 視力が低下してきた
- 目から分泌物が出ている
- 目やにの色が変化してきた
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耳
- 耳の中が汚れやすくなった
- 名前を呼んでも反応しにくくなった
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口
- 歯肉から出血などの異常が見える
- 食べ物を口からこぼす
- 歯が抜けてきた
- 口臭が気になる
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食事
- 食欲が落ちてきた
- 水を多く飲むようになった
- 食事の好みが変わった
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排泄物
- 便の色が変化してきた
- 尿の回数や量が増えた、または少なくなった
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被毛
- 被毛のツヤがなくなってきた
- フケが増えてきた
- 脱毛が目立つようになった
- 乾燥しているように見える
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生活スタイル
- 体重が減少してきた
- 寝ている時間が長くなった
- 物事に関心がないように見える
- 夜鳴きが増えてきた
ご家族が老化のサインにいち早く気づいてあげることで、
シニア期に入った動物たちに合った対応を考えることができます。
少しでも変化や違和感を感じた場合は、早めにご相談ください。
年齢の目安
犬や猫は、人と比べて早いスピードで年齢を重ねていきます。見た目は若く元気そうに見えても、体の中では少しずつシニア期に向けた変化が始まっていることがあります。
年齢換算表は、犬や猫の今の年齢を人の年齢に置き換えて考えるための目安です。シニア期を意識するタイミングや、健康管理を見直すきっかけとしてご活用ください。以下では、犬と猫それぞれの年齢換算表をご紹介します。
犬の年齢換算表
| 種類 | 年齢 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人間 | 44歳 | 48歳 | 52歳 | 56歳 | 60歳 | 64歳 | 68歳 | 72歳 |
| 小型・中型 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | 10歳 | 11歳 | 12歳 | 13歳 | 14歳 |
| 大型 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | |||||
猫の年齢換算表
| 種類 | 年齢 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人間 | 56歳 | 60歳 | 64歳 | 68歳 | 72歳 | 76歳 | 80歳 | 84歳 | 88歳 | 92歳 | 96歳 |
| 猫 | 10歳 | 11歳 | 12歳 | 13歳 | 14歳 | 15歳 | 16歳 | 17歳 | 18歳 | 19歳 | 20歳 |
当院のサポート
シニア期を迎えた犬・猫が、できるだけ穏やかで快適な毎日を過ごせるよう、当院では生活面・治療面の両方からサポートを行っています。
年齢や体調、その子の性格に合わせた無理のない対応を大切にし、ご家族と一緒にシニア期を支えていきます。
生活面のサポート

シニア期になると、食事量や活動量、睡眠時間など、日常生活の中にさまざまな変化が現れます。当院では、その子の状態に合わせた生活面のアドバイスを行い、日々の暮らしをサポートします。
- 年齢や体調に配慮した食事内容・与え方のご相談
- シニア期に増えやすい口腔トラブルへのケア提案
- 関節や筋力の低下を見据えた生活環境の工夫
- 一時的なお預かりなど、生活リズムに合わせたご相談対応
「これって年のせい?」「どう接してあげればいい?」といった小さな疑問でも、お気軽にご相談いただけます。
治療面のサポート

シニア期は、病気の早期発見と体への負担を抑えた治療が特に重要になります。当院では、年齢を考慮した検査・治療・手術を行い、無理のない医療を心がけています。
- 定期的な健康チェックによる病気の早期発見
- できるだけ負担の少ない治療・手術方法の選択
- シニアの体調に配慮した検査内容・検査頻度の調整
- ご家族に分かりやすい説明と、納得を大切にした治療方針
年齢を理由に治療を諦めるのではなく、その子にとって最善の方法を一緒に考えていくことを大切にしています。