Happy birthday令音🎂
2月14日、バレンタインデー🍫の今日は令音の5歳の誕生日です‼
お誕生日おめでとう♡♡♡
わんちゃんの5歳は人間でいうと40歳くらいになりますが、まだまだ甘えん坊な令音☺
病気もなく、毎日食欲旺盛で元気いっぱいに過ごしています♪
最後に、本日はバレンタインデーですが、チョコレート🍫はわんちゃんねこちゃん達にとって、食べてしまうと中毒をおこしてしまう危険な食べ物です!誤って口にしてしまわないように充分気をつけてお過ごしください🙇♀️
猫の誤食
・猫の誤食について🐈
今回は「猫の誤食」についてお話いたします。
誤食をしてしまうと軽い体調不良を始め、深刻な内臓損傷など様々な健康問題を引き起こし、生死に関わる場合もあります。
猫が誤食してしまう危険性のあるものは身の周りにたくさんあります。
例えば、おもちゃ、毛糸、ヘアゴムや輪ゴム、ビニール、針など様々なものがあります。
この中でも特に猫で誤食例が多く、危険なものはヒモ状の異物です。
猫はヒモ状のおもちゃや長いものを好むため、じゃれたり、噛んで遊んでいるうちに遊びの延長で飲み込むことも少なくありません。
特に子猫〜若い猫は遊び好きで好奇心も非常に強いため、注意が必要です。
<誤食時の症状>
・嘔吐
・吐こうとしているが吐けない様子
・元気がない
・ぐったりしている
・食欲不振
・呼吸がはやい
・よだれが多い
など
稀に、猫の口や肛門から、誤食した糸やヒモの一部が出ている場合がありますが、 これは絶対に引っ張らないようにしてください‼
異物が消化管に引っかかっていたり埋まっていた場合、引っ張ることで消化管を傷つけ、状態が悪化する可能性があるため引っ張ったりせず、すぐに動物病院を受診しましょう。
<病院での検査>
※食べた物の写真や誤食物の一部があれば来院時に持ってきていただけるとスムーズに
診察、検査が行えます。
・触診
触診でお腹を触り、異物がないか確認します。
飲み込んだものが大きければお腹の上から異物を触ることができる場合があります。
また、触診の際に圧痛や腫れを確認できる場合もあります。
・血液検査
異物により中毒を起こしていることもあるため、全身の状態を確認します。
・画像検査(レントゲン検査、超音波検査)
レントゲンやエコーで異物の位置や大きさ、腸の詰まり具合などを確認し、画像診断を行います。
ヒモやゴム、ビニールなど異物により、X線に写らないものや超音波検査では、はっきり判断するのが難しいものもあります。
確定診断にはなりませんが、腸にヒモ状の異物が流れている場合、腸がアコーディオン状に手繰り寄せられ、特徴的な像をレントゲンで確認できる場合があります。
この状態だと折れ曲がった部分で穿孔し、最終的には腸の壊死を引き起こすことがある為、緊急手術が必要になるケースがあり、特に危険な状態です。
<治療方法>
※中毒や消化管を傷つける心配がない異物は便と一緒に自然に排出されるのを待つ場合もあります。
・催吐処置
誤食してからあまり時間が立っておらず、異物が胃の中にとどまっていて、食道をスムーズに
通過しそうな場合や吐かせても危険のない物の場合催吐処置を行います。
・内視鏡手術
異物が胃内にとどまっていれば、内視鏡で取り除ける場合があります。
内視鏡は全身麻酔下で行います。
口の中から内視鏡を入れ、切開せずに食道や胃の中の異物を取り除きます。
・切開手術
内視鏡で摘出できない場合や閉塞が起こっている場所により、切開手術が必要な場合があります。
腸に異物が絡まっている、腸閉塞を起こしている場合は非常に危険な状態なので緊急手術が必要になります。
<予防・対策>
誤食を防ぐためには日頃から環境を整えることが大切です。
(例)
・おもちゃは頑丈で飲み込めない大きさのものを選ぶ
・遊ぶ時だけ出してそのままにしない
・猫ちゃんが手の届くところに物を置かない
・お家を留守にするときは猫ちゃんをケージに入れる
など
猫ちゃんの異変にいち早く気づくためにも、日頃から様子をよく確認するようにしましょう。
膀胱炎について
1月に入り、より寒さが厳しくなってまいりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?🎍
さて今回は膀胱炎についてお話いたします。
膀胱炎とは?
様々な原因により、膀胱に炎症が起こっている状態
○膀胱炎になる原因
犬→大腸菌などの細菌感染、ストラバイト・シュウ酸カルシウムなどの膀胱結石、稀ではあるが膀胱内の腫瘍など
猫→犬での原因+ストレスなどの特発性(原因が不明)
細菌感染ですと、特に尿道の短い女の子のわんちゃんは最近が膀胱に侵入しやすく、膀胱炎になりやすい傾向にあります。
また、免疫機能を低下させる病気にかかっている、薬剤の服用歴なども関与します。
○膀胱炎の症状
・頻尿
・排尿時の尿量の減少
・血尿
・不適切な排尿
・排尿時の痛み、不快感
・陰部を舐める など
○膀胱炎の診断方法
・尿検査→尿中の血液や細菌、感染・炎症に伴う白血球などを確認
・レントゲン検査→膀胱や尿道などに結石はないか、また、腎臓や膀胱などの異常を確認
・超音波検査→膀胱の壁が炎症により分厚くなっていないか、膀胱内に結石や腫瘍はみられないかなどを確認
○膀胱炎の予防
・水飲み場を増やす、水分量の多いご飯を与えるなど、飲水量を上げさせるよう工夫する
・トイレを綺麗に保つ、個数を増やす、散歩での排泄回数を増やすなど排尿を我慢させない
排尿する回数や尿の色をチェックするとより病気に気付きやすくなります。
○膀胱炎の治療
・抗菌薬等の内用薬
・サプリメント
・食事療法
・食事療法で溶解できない結石は手術で除去
・特発性膀胱炎の場合、ストレスとなる要因がないか問診、改善
膀胱炎は再発しやすい病気です。冬は飲水量が少なくなるため、膀胱炎を起こしやすくなります。
膀胱炎の予防で表記したことを実践していただき、わんちゃん、ねこちゃんの様子や変化に注意しお過ごし下さい☃
本日より診療しております🩺
あけましておめでとうございます🐍
今回の年末年始は長い方だと9連休だとか。皆さんはゆっくり過ごせましたでしょうか?
当院は本日より診療しておりますが、混雑も予想されますのでご理解いただきますようお願いいたします。
本年もどうぞよろしくお願いします😌
(まねき猫みたいな顔のとら吉)
朝んぽ🐾
年末年始はスタッフが皆のお世話をするので花音と令音をお散歩に連れていってます。それがわかっているので2匹ともスタッフが来るなり、そわそわ。
年始の散歩始めは3匹仲良く(?)行ってきました。
(3匹でクンクン)
近くに森があったので初めて行ってみました🌲
令音の毛は柔らかいため、気がづいたらたくさんの落ち葉があちこちに絡まっていました🍂
階段を上るとヘトヘトになる令音も今回は座り込むことなく最後まで頑張っていました🐾
(エクステつけてるみたい)
(花音を脱走させようとしてる!?)
皆で行くと楽しいね😊
あけましておめでとうございます⛩️
皆さんは体調管理に気をつけられていると思いますが、インフルエンザの感染が拡大し人の出入りが激しいこの時期、とても心配ですよね。
わんちゃん、ねこちゃんも年末年始は診療している病院がほとんどなく、何かあったらとご不安かと思います。
当院は1/4(土)から診療いたします。ご不便、ご迷惑をおかけしておりますが何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
皆さんが何事もなく、わんちゃん、ねこちゃんたちとよい年を迎えられますようお祈りいたします🎍
写真撮影時、暴れる令音をぐっと引っ張っていたらすごい顔になっていました💦
そんなに強くは引っ張ってないのですが…
(おとぼけ令音(笑))
今年もよろしくお願いいたします🐶🐱
今年もお世話になりました。
今年も残すところあとわずかですね。
当院は本日午前の診療をもちましてお休みになります。
来年は1/4(土)からの診療になります。
わんちゃん、ねこちゃんたちとよいお年をお迎え下さい☺
♡Happy Birthday♡
今日は花音13歳の誕生日。
最近は食が細くなり缶詰を混ぜないとごはんが完食できなくなりました。
わがままも増え我慢もできなくなっていますが、こちらも仕事をしているためあまり相手をしてあげられないので、ごまかしごまかし毎日を過ごしています。
そんな花音ですが嬉しいことに病気もなく元気です😊
これから1年間の目標は体重を少しでも増やすこと。また1年元気に過ごそうね☆
そして今日はChristmas Eve🎄🎅
雪もちらつき、White Christmas Eveになりましたね❄️
おいしいごちそうにウキウキするのは人だけではありません。
わんちゃん、ねこちゃんの誤食には注意し、楽しい時間をお過ごしください🎁
気温の寒暖差でもなりやすい胃腸炎について
12月に入り、冬本番の季節になりました😭
こたつや布団に入るとなかなか出るのが難しくなり、ついつい動き始めが遅くなってしまう今日この頃です(笑)
今回はこの時期に多い「胃腸炎」についてです。朝・夜と昼の寒暖差が大きい時期ほどなりやすい「胃腸炎」どのような病気なのか簡潔ですが説明していきます。
・「胃腸炎」とは?
胃や腸の粘膜に炎症が起こることです。
(炎症…下痢や嘔吐、腹痛などの胃腸トラブルを起こすもっとも一般的な原因)
・症状とは?
下痢(軽度の軟便〜水様便)や嘔吐が一方しか見られないこともあれば、下痢+嘔吐の両方が見られることもあります。下痢も何度も起きることで、粘液や血が便と一緒に出ることがあり、元気消失や食欲不振も共に見られることもあります。
・検査等は必要?
元気や食欲がある状態なら対症療法のみで様子見る場合もあるが、胃腸以外にも悪化要因がある可能性もあるため検査を行うことをお勧めします。検査項目は血液検査・レントゲン検査・超音波検査などを組み合わせて行います。
・治療は?
原因や症状の重さによって異なりますが、軽度な場合まず半日〜1日の絶食を行い胃腸を休ませることが基本です。その間、水分補給が重要になる為経口や皮下点滴で体の水分バランスを整えることも行わなければなりません。
嘔吐や下痢がある場合は、水分の補給とともに注射(制吐剤、整腸剤…)などの対症療法を行います。
中〜重度の場合(膵炎、腫瘍などからくる胃腸炎)は入院治療が必要になることもあります。
・予防は?
原因はさまざまで完璧な予防は難しいと言われていますが、まず適切な食事管理が重要です。品質の良いドックフードを選んで人間用の食べ物を与えないようにしましょう。また、ドックフードを切り替える際は少しずつ新しいフードを混ぜるなどして下痢や嘔吐しないか確認しながらの切り替えが重要です。
軽度と思っていた症状が様子を見ている間に重度になって完治が難しくなっていく可能性もあります。膵炎や腫瘍、内分泌疾患などの他の重要な病気が隠れていることもある為、長引いている・悪化している場合は早期の診断と治療が必要です。また、子犬や高齢犬や猫は亡くなってしまうこともありますのでよく様子の確認はするようにして下さい。
定期的な健康診断や予防接種の実施や清潔維持などでも胃腸炎の予防につながります。気になることや不安なことがある場合はかかりつけの病院に相談してみて下さい。
散歩🍂
久しぶりにお散歩に行ってきました🚶
残念ながら紅葉は落ち葉になっていましたが、イチョウの葉と花音がなんだかきれいで写真を📸
令音は走り回って疲れたのか人間のような座り方で休んでいました☺
楽しかったね!