ブログ

2025.01.10

膀胱炎について

1月に入り、より寒さが厳しくなってまいりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?🎍

さて今回は膀胱炎についてお話いたします。

膀胱炎とは?
 様々な原因により、膀胱に炎症が起こっている状態

○膀胱炎になる原因
 犬→大腸菌などの細菌感染、ストラバイト・シュウ酸カルシウムなどの膀胱結石、稀ではあるが膀胱内の腫瘍など 
 猫→犬での原因+ストレスなどの特発性(原因が不明)

 細菌感染ですと、特に尿道の短い女の子のわんちゃんは最近が膀胱に侵入しやすく、膀胱炎になりやすい傾向にあります。

 また、免疫機能を低下させる病気にかかっている、薬剤の服用歴なども関与します。

○膀胱炎の症状
 ・頻尿
 ・排尿時の尿量の減少
 ・血尿
 ・不適切な排尿
 ・排尿時の痛み、不快感
 ・陰部を舐める など

○膀胱炎の診断方法
 ・尿検査尿中の血液や細菌、感染・炎症に伴う白血球などを確認
 ・レントゲン検査膀胱や尿道などに結石はないか、また、腎臓や膀胱などの異常を確認
 ・超音波検査膀胱の壁が炎症により分厚くなっていないか、膀胱内に結石や腫瘍はみられないかなどを確認

○膀胱炎の予防
 ・水飲み場を増やす、水分量の多いご飯を与えるなど、飲水量を上げさせるよう工夫する
 ・トイレを綺麗に保つ、個数を増やす、散歩での排泄回数を増やすなど排尿を我慢させない

 排尿する回数や尿の色をチェックするとより病気に気付きやすくなります。

○膀胱炎の治療
 ・抗菌薬等の内用薬 
 ・サプリメント
 ・食事療法
 ・食事療法で溶解できない結石は手術で除去
 ・特発性膀胱炎の場合、ストレスとなる要因がないか問診、改善

 膀胱炎は再発しやすい病気です。冬は飲水量が少なくなるため、膀胱炎を起こしやすくなります。
 膀胱炎の予防で表記したことを実践していただき、わんちゃん、ねこちゃんの様子や変化に注意しお過ごし下さい☃

2025.01.04

本日より診療しております🩺

あけましておめでとうございます🐍

今回の年末年始は長い方だと9連休だとか。皆さんはゆっくり過ごせましたでしょうか?
当院は本日より診療しておりますが、混雑も予想されますのでご理解いただきますようお願いいたします。

本年もどうぞよろしくお願いします😌

 

(まねき猫みたいな顔のとら吉)

2025.01.02

朝んぽ🐾

年末年始はスタッフが皆のお世話をするので花音と令音をお散歩に連れていってます。それがわかっているので2匹ともスタッフが来るなり、そわそわ。
年始の散歩始めは3匹仲良く(?)行ってきました。

(3匹でクンクン)

近くに森があったので初めて行ってみました🌲

令音の毛は柔らかいため、気がづいたらたくさんの落ち葉があちこちに絡まっていました🍂

階段を上るとヘトヘトになる令音も今回は座り込むことなく最後まで頑張っていました🐾

(エクステつけてるみたい)

 

(花音を脱走させようとしてる!?)

皆で行くと楽しいね😊

2025.01.01

あけましておめでとうございます⛩️

皆さんは体調管理に気をつけられていると思いますが、インフルエンザの感染が拡大し人の出入りが激しいこの時期、とても心配ですよね。
わんちゃん、ねこちゃんも年末年始は診療している病院がほとんどなく、何かあったらとご不安かと思います。
当院は1/4(土)から診療いたします。ご不便、ご迷惑をおかけしておりますが何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

皆さんが何事もなく、わんちゃん、ねこちゃんたちとよい年を迎えられますようお祈りいたします🎍

写真撮影時、暴れる令音をぐっと引っ張っていたらすごい顔になっていました💦
そんなに強くは引っ張ってないのですが…

(おとぼけ令音(笑))

今年もよろしくお願いいたします🐶🐱

2024.12.29

今年もお世話になりました。

今年も残すところあとわずかですね。
当院は本日午前の診療をもちましてお休みになります。
来年は1/4(土)からの診療になります。

わんちゃん、ねこちゃんたちとよいお年をお迎え下さい☺

2024.12.24

♡Happy Birthday♡

今日は花音13歳の誕生日。
最近は食が細くなり缶詰を混ぜないとごはんが完食できなくなりました。
わがままも増え我慢もできなくなっていますが、こちらも仕事をしているためあまり相手をしてあげられないので、ごまかしごまかし毎日を過ごしています。

そんな花音ですが嬉しいことに病気もなく元気です😊
これから1年間の目標は体重を少しでも増やすこと。また1年元気に過ごそうね☆

そして今日はChristmas Eve🎄🎅
雪もちらつき、White Christmas Eveになりましたね❄️

おいしいごちそうにウキウキするのは人だけではありません。
わんちゃん、ねこちゃんの誤食には注意し、楽しい時間をお過ごしください🎁

2024.12.10

気温の寒暖差でもなりやすい胃腸炎について

 12月に入り、冬本番の季節になりました😭
こたつや布団に入るとなかなか出るのが難しくなり、ついつい動き始めが遅くなってしまう今日この頃です(笑)

 今回はこの時期に多い「胃腸炎」についてです。朝・夜と昼の寒暖差が大きい時期ほどなりやすい「胃腸炎」どのような病気なのか簡潔ですが説明していきます。

・「胃腸炎」とは?
 胃や腸の粘膜に炎症が起こることです。 
 (炎症下痢や嘔吐、腹痛などの胃腸トラブルを起こすもっとも一般的な原因

・症状とは?
 下痢(軽度の軟便〜水様便)や嘔吐が一方しか見られないこともあれば、下痢+嘔吐の両方が見られることもあります。下痢も何度も起きることで、粘液や血が便と一緒に出ることがあり、元気消失や食欲不振も共に見られることもあります。

・検査等は必要?
 元気や食欲がある状態なら対症療法のみで様子見る場合もあるが、胃腸以外にも悪化要因がある可能性もあるため検査を行うことをお勧めします。検査項目は血液検査・レントゲン検査・超音波検査などを組み合わせて行います。

・治療は?
 原因や症状の重さによって異なりますが、軽度な場合まず半日〜1日の絶食を行い胃腸を休ませることが基本です。その間、水分補給が重要になる為経口や皮下点滴で体の水分バランスを整えることも行わなければなりません。
 嘔吐や下痢がある場合は、水分の補給とともに注射(制吐剤、整腸剤…)などの対症療法を行います。
 中〜重度の場合(膵炎、腫瘍などからくる胃腸炎)は入院治療が必要になることもあります。

・予防は?
 原因はさまざまで完璧な予防は難しいと言われていますが、まず適切な食事管理が重要です。品質の良いドックフードを選んで人間用の食べ物を与えないようにしましょう。また、ドックフードを切り替える際は少しずつ新しいフードを混ぜるなどして下痢や嘔吐しないか確認しながらの切り替えが重要です。
 軽度と思っていた症状が様子を見ている間に重度になって完治が難しくなっていく可能性もあります。膵炎や腫瘍、内分泌疾患などの他の重要な病気が隠れていることもある為、長引いている・悪化している場合は早期の診断と治療が必要です。また、子犬や高齢犬や猫は亡くなってしまうこともありますのでよく様子の確認はするようにして下さい。
 定期的な健康診断や予防接種の実施や清潔維持などでも胃腸炎の予防につながります。気になることや不安なことがある場合はかかりつけの病院に相談してみて下さい。
 

2024.11.28

散歩🍂

 

久しぶりにお散歩に行ってきました🚶
残念ながら紅葉は落ち葉になっていましたが、イチョウの葉と花音がなんだかきれいで写真を📸
令音は走り回って疲れたのか人間のような座り方で休んでいました☺
楽しかったね!

 

2024.11.10

犬・猫 食欲の秋

 

今年は仙台でもカメムシが発生しているそうですね🪲
直接的な関係性はないそうですが、カメムシが多いと大雪になるという話もあるので、防寒対策をしっかりしていきましょう☃🔥

寒くなると散歩の距離が短くなったり、部屋の中で暖かいところから離れずご飯の時以外は動かなかったり、夏場より食欲が増したり、同じ量のフードをあげているのに気づいたら体重が増えてることがありませんか?毎日一緒に過ごしていると太ったことに気づかない方が多くいらっしゃいます。そんな秋冬に気をつけていただきたいのが肥満です…!
肥満とされる体重はワンちゃんでは理想体重の15%以上、ネコちゃんでは20%以上重い状態が肥満に該当すると言われています。

<理想体重>
その子の骨格などによって理想体重は異なりますが、一例として
青い線=ボディーライン

①理想体重(3.92kg)

②やや肥満(4.54kg)
③理想体重(4.1kg)
④やや痩せ(9.26kg)

④やや肥満(18.68kg)

ぜひ、下の表を参考にご自宅でチェックしてみてください↓

              (飼い主のためのペットフード・ガイドライン)環境省より引用

またこちらは待合室に設置してあるので来院された際に触ってみてください↓

肥満になると
・糖尿病
・心臓病
・消化不良で嘔吐
・犬椎間板ヘルニア
・脂肪肝
・短頭種だと気管が狭くなり呼吸困難(ゼエゼエと呼吸をする)
などの病気のリスクがあります。病気で苦しい思いをさせないためにもご家族の協力が大事です。

<肥満の原因>
一番は食べ物の与えすぎです。他には運動不足、避妊・去勢手術を行っている、高齢になり代謝が落ちているなどが考えられます。人もそうですが、年齢が上がるにつれて運動不足などで代謝が落ちると太りやすく痩せにくくなり、体の変化を感じることがあると思います。それはワンちゃんやネコちゃんも同じです。人の場合も食事量の見直しや運動を取り入れてコントロールすると思います。定期的に病院でその子に適している食事量をチェックし、理想体重をキープできるようにしましょう。

<太ってしまったらダイエット>
ワンちゃん、ネコちゃんのダイエットは食事療法がメインになります。
・食事量を測って与え適切なカロリー摂取にする。極端に安価なフードではなく適切な栄養素が含まれた高品質なフードを選ぶのもおすすめです。
・低カロリーで食物繊維が多めのフードや野菜を少し混ぜて満足感を与える。与えすぎには注意!与えていい野菜と与えてはいけない野菜があるので、そちらは病院に確認してください。

 

プニョプニョのお腹を指摘されて不機嫌なとら吉…(笑)
とら吉とハイハオは同じご飯を同じ量食べていますが、体格差があります。二人の違いはハイハオはよく病院内をお散歩しますが、とら吉は積極的にはお散歩せずおもちゃで少し遊んで終わり。これ以上増えたらご飯の量調整しないとだね😓

 

2024.10.26

シャンプー中🚿

シャンプー中の令音。頭に泡をのせ、ちょっかいかけてみました。

かわいい♡

今日もお利口さん♫

1 2 3 4 5 6 7 23
Tel.022-769-9939
一番上に戻る
  • スタッフブログ
  • Facebook
  • calooペット
  • チームホープ
求人情報