暑くてジメジメとした日が続いていますね💦
本日は今の時期に特に多い犬猫の熱中症🔥
についてお話いたします!
熱中症は5月から本格的な夏を迎える7〜8月に かけて注意が必要です。
特に体が暑さに慣れていない5、6月頃や梅雨時の湿気が多い時期は熱中症になりやすいとされています。
今年は例年よりも暑い期間が長く続く予報なので、しっかり対策していきましょう😼💪
こんな時は熱中症のサインかも!💦
・いつもよりハアハアと口を開けて呼吸をしている
・心拍数が速い
・体が熱い
・よだれが多い
・口の中、舌が赤い
・ぐったりしていて動きたがらない
これらの症状は熱中症の初期によくみられる症状です。症状を悪化させないためにもすぐに応急処置をしてあげることが大切です!
意外な場面で熱中症に💦
冷房をつけた比較的涼しいお家の中
ワンちゃんは喉が渇いて水を飲むだけではなく、熱くなった体の体温を下げるために水を飲みます。ですから、冷房の効いた室内にいると暑さを感じず、水分を十分にとれていないことがあります。脱水症状を起こし熱中症になってしまうこともあります。
睡眠時
日向ぼっこ中にそのままスヤスヤとお昼寝するワンちゃん、ネコちゃんは多いですよね。これも実は熱中症になってしまう危険性があります。直射日光が当たる場所はそこだけ温度が高くなり、ワンちゃんネコちゃん自身も気付かないうちに熱中症になってしまうことがあります。
予防・対策・工夫は?
・温度、湿度、直射日光に気をつける☀
・水分補給💧
・冷却グッズを活用❄
お散歩時
・日中を避け、涼しい時間帯に散歩する
・アスファルトの熱さに注意し日陰の多い所を選ぶ
(肉球🐾のやけどの原因にも)
・こまめに水分補給をさせる
お家の中(留守番時など)
・エアコンを活用する
・風通しをよくし、直射日光を避ける
・自由に涼しい場所に移動できるようにする
・いつでも新鮮なお水が飲めるように常に用意しておく
📌水分補給の工夫
熱中症対策に水分補給はとても大切ですが、思うように水分をとってくれない子もいますよね。そんな時の水分補給の工夫をご紹介します!
・水の温度、あげ方を工夫してみる。 常温よりもぬるま湯、氷を好む場合や、流れるお水が好きな子もいます。
・食事から水分を摂取できるようにする。 ドライフードにぬるま湯を混ぜたり、水分の多いウェットフード、スープを与えてみましょう!
最後に…
暑い日がまだまだ続く中、ワンちゃんネコちゃんが熱中症になってしまわないように,日頃から飼い主様が心がけて生活することが重要です!
もし熱中症になってしまったら応急処置を行い、保冷剤などで冷やした状態のまますぐに病院を受診することをおすすめいたします。
飼い主様自身も熱中症に気をつけてお過ごしください!