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2021.02.28

誤食について 後半(消化管閉塞の考えられる誤食)

前半では、「中毒物質の誤食」について、紹介しました。
今回は、「消化管閉塞の考えられる誤食」について載せていきます。

中毒症状の出る誤食と違い、「消化管閉塞の考えられる誤食」は、誤食した異物が
腸に詰まってしまうことで『腸閉塞』を引き起こします。
(ゴムボール、おもちゃ、石、梅の種、トウモロコシの芯など多種多様。)
異物を食べてしまったことにより、胃内に異物があることで胃が正常に機能する
事ができず、食べたフードが腸へ流れにくくなり、
頻回な嘔吐、水を飲んでも吐く、などの症状が多くみられます。

わんちゃんでは特に、お散歩中の拾い食いや、遊んでいるとき、
バーベキューなどの人が集まるイベント事は、わんちゃんへの意識が向かなくなりがちなので注意
しましょう。
ねこちゃんは、ひも状のもの好んで、誤食することが多いようです。
布製品のほつれめに興味を示し、噛んで遊んでいるうちにたくさん飲み込んで
しまうことがあります。

もしも食べてしまった場合は、、、
 レントゲン検査で、異物の有無や大きさを確認し、催吐処置を行います。

 催吐処置で吐かなかった場合や、吐かせることが難しいものは、
 全身麻酔をかけて、『内視鏡』を使っての除去を行います。

 すでに腸内で詰まっている場合や、内視鏡で除去できない場合は
 開腹手術により除去します。
 
 ※釘、鶏の骨、針、竹串などの尖っているものは、催吐処置ができません。
  催吐処置を行うと食道を傷付けたり、穴をあけてしまう恐れがあります。 

わんちゃん、ねこちゃんが誤食しないように対策をうつことが大切です。

外出時、目の届かない時、サークルにいれましょう。
また、家中を自由に行動させていると、知らないうちに誤食している
可能性があります。
キッチン周りや、物が多いところに入れないように、柵などを立てて
自由に行動できる範囲を狭めることも大切です。

また、誤食癖のあることがわかっていれば、サークル内は必要最低限のものだけ
置くようにし、おもちゃやクッションは置かないようにしましょう。
 
 

Tel.022-229-9921
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