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2021.02.15

誤食について 前半(中毒物質の誤食)

犬、猫と一緒に暮らしていくうえで、発生頻度の高く、注意していただきたいことは『誤食』です。
『誤食』には、「中毒物質の誤食」と「消化管閉塞の考えられる誤食」があります。
前半、後半にわけて紹介します。まず前半「中毒物質の誤食」から紹介します。

【チョコレート・ココア】
知っている方も多いチョコレートやココアですが、これらには「カカオ」が含まれて
おり、この「カカオ」に含まれている成分が中毒を起こします。
商品の種類によって、「カカオ」の量が違います。(カカオ○%と表記されている)
食べた量が少なくても、「カカオ」の量が多いものであれば危険ですので、
食べてしまった時は、食べてしまった量と、それに含まれている「カカオ」の量を
把握しましょう。

中毒症状:嘔吐、頻脈、興奮、痙攣

【タマネギ・ネギ・にんにく・ニラ】
これらには、赤血球を壊す成分が含まれてます。
また、この成分は加熱しても破壊されないので、煮汁やハンバーグにも
注意しましょう。
私たちの食卓によく登場する野菜ですので、味付けされ美味しそうな匂いにつられて
盗み食いをしないよう、料理中や食事の際は十分注意しましょう。

中毒症状:貧血、粘膜部分が白くなる、血尿、嘔吐


【キシリトール】
知らない方も多いと思いますが、人がよく食べているガムのなかに含まれている
「キシリトール」は、犬猫が食べてしまうと摂取30分で低血糖を起こし、肝障害を
引き起こします。
稀にワンちゃん用のガムにも「キシリトール」が含まれている製品があるようです。
(最近は見かけることは減っていますが、、、)
購入する際は、成分表記をしっかり確認しましょう。

中毒症状:低血糖、低血糖によるふらつき、肝障害

【植物(ユリ・ポインセチア・スイセンなど)】
特にネコちゃんは、ユリの葉っぱを少しかじっただけでも、命に関わります。
また、花瓶の水を飲んでも、中毒を起こしてしまいます。
ユリ科の植物の摂取により「急性腎不全」となり、亡くなってしまうこともあります
ので、植物のある部屋には入れないようにするなどして注意しましょう。

中毒症状:乏尿、無尿、よだれが増える、むかつき、食欲不振


 これらのものは、早く気付くことができれば身体に吸収されるまえに
 「催吐処置」で、吐かせることができます。
 しかし、なかには吐かない子もいるので、その場合は、点滴をし中毒成分を
 早めに尿として排出できるようにします。

☆後半へ続く(消化管閉塞の考えられる誤食)


 

 

 

 

 

 

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