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良性腫瘍
わんちゃんを撫でていて、お腹にできものが…と気づいたことはありませんか?
そこで今回は良性腫瘍についてお話しします。
良性腫瘍とは皮膚や体内、粘膜にできる細胞の塊のことで、転移がなく進行もゆっくりで命に関わることがない、できもの(しこり)のことです。
脂肪腫
背中やお腹などの皮下にできるしこりで、中高齢に多く痛みはないため、できる場所によっては気づきにくい場合もあります。
見た目と特徴…ドーム状で、触ると柔らかく動く
乳頭腫
頭や顔周り、背中などの広範囲にできやすく、1つだけできる場合もあれば全身に多数できることもあります。
見た目と特徴…表面はザラザラしたカリフラワーのような形をしている
皮膚組織球腫
頭や顔周り、足先などにでき若齢に多く見られます。
かゆみや痛みはなく、大きくなるスピードは早いが大きくても2〜3㎝程になります。
見た目と特徴…赤いドーム状の形で表面には毛が生えていない
診断
針を刺して細胞を採取し、顕微鏡でどんな細胞が出ているかを見ます。
治療
良性腫瘍の場合は、様子を見るのがほとんどですが、出血を繰り返したり、気にして舐めたりなどがあれば局所麻酔で切除することができます。
また、腫瘍ではありませんが嚢胞(のうほう)というニキビのようなものもあるので、気になる場合はご相談ください。
次回は悪性腫瘍についてお話しします。

花音たちの毛布を入れているケースに入ってくつろぐハイハオ…
おててが大きい…!?